シャンテール西谷 先輩社員の『チャレンジ』!送迎ドライバーとして働きながら、マスターズ陸上競技で好成績を出し続けている笠原社員に話を聞きました!

先輩社員ライフケア事業部のチャレンジ先輩社員インタビュー

デイサービス シャンテール西谷で送迎ドライバーとして働く笠原社員が、平成31年度 横浜市民マスターズスポーツ大会 陸上競技の100m・200mの部で、見事優勝を果たしました!今回の記事では、先輩社員のプライベートにおける『チャレンジ』を取り上げます!

※所属部門はインタビュー当時のものです。

◇インタビュー:笠原社員(シャンテール西谷 送迎ドライバー)

-まずは横浜市民マスターズスポーツ大会の100M・200Mの部優勝、おめでとうございます!
競技の話を伺う前に、シャンテール西谷でどのような仕事をしているのかを教えて下さい。

笠原社員:ありがとうございます!
シャンテール西谷では週2日程度、朝と夕方の短時間で送迎ドライバーの仕事をしています。入社してもうすぐ丸1年になりますね。元々車の運転が好きだったこともあり、送迎ドライバーの仕事を始めました。

シャンテール西谷の利用者様はお話し好きの明るい方が多く、送迎時の車中は笑い声が飛び交っていて、とても楽しい時間です。

 

 

-そうなんですね!笠原さんは、利用者様から大人気だという話をスタッフから聞きました(笑)!物腰が柔らかく穏やかな印象の笠原さんが、マスターズ優勝の猛者だとはとても思えませんが…。
笠原社員:陸上競技とは別ですが、2つのソフトボールチームにも所属していて、週5日は練習に試合にと活動しています。

陸上競技はチームに所属しているわけではなく、個人的に練習を行っています。毎日21時30分から30分間、陸上のトレーニングを行っています。もう40年位、ほぼ毎日続けていますね。

 

 

-信じられません…。失礼ですが、笠原さんはおいくつですか?

笠原社員:67歳です。今回の横浜市民マスターズスポーツ大会は、100M・200Mの65歳~69歳の部で、優勝しました。100mは14秒35、200mは30秒46です。マスターズスポーツ大会は、基本的に5歳刻みで部門が分かれています。

 

-私は笠原さんと30歳以上の年齢差がありますが、とてもそんなタイムで走れません…。笠原さんは、マスターズスポーツ大会といつ頃、どのように出会ったのでしょうか。

笠原社員:46歳の時に、たまたま目にした新聞記事でマスターズスポーツ大会のことを知りました。「勝負できるかもしれない!」と思い、翌年47歳の時に初めて挑戦をしました。その年の横浜市マスターズスポーツ大会で、100m優勝・200mも大会新記録で優勝しました。

そこからは、ほぼ毎年のように大会に出場しています。横浜市マスターズスポーツ大会だけでなく、8市2郡親善陸上競技大会(参加郡市:相模原市・愛甲郡・秦野市・大和市・綾瀬市・厚木市・高座郡・伊勢原市・座間市)等にも出場しており、同大会でも60歳の特に準優勝しています。

 

 

-…笠原さん、実は学生の頃、全国レベルの短距離選手でしたね?

笠原社員:いえいえ(笑)。学生時代は文化系の部活に所属していました。趣味でジョギングを始めましたのは、社会人になってからです。会社の昼休みのジョギングに加えて、通勤も片道13km位を走っていましたね。

そんな生活を続けていたら、ある日走って通勤する途中で膝を痛めてしまったのです。あれは34歳位の時かな。それからはしばらく全く走れずにいました。膝を痛めて長距離を走ることが難しくなってしまったことが、短距離に転向した理由です。

 

-まさに、『チャレンジ』の連続ですね!最後に、今後の目標を教えて下さい。

笠原社員:70代・80代になっても、マスターズスポーツ大会に出場し続けたいと思っています。実際に80代で大会に出場している方もいて、その雄姿にはとても励まされます。

また、シャンテール西谷の仕事を通じて、人生の大先輩である利用者様から笑顔と元気をもらえることも、大きな活力になっています。

自分も、まだまだこれから!勝負魂を燃やし続けていきたいですね。

 

 

 

-笠原さん、貴重なお話をありがとうございました。

 

シムラグループには、仕事にプライベートに、チャレンジを続ける社員がたくさんいます!今後も、そんな先輩社員にフォーカスをあてた記事を、掲載していきます!